
びっくり

眠い眼をこすりながら
必死で帰り着いたのは
たしか20時半?
それから
ソファーに倒れ込み
気がつけば5時じゃないですか!
のそのそと這い出して
歯磨きしながら
ベランダから見上げた
久しぶりの実家の空は
点々散り散り広がった星たちをこぼしたような傾きの
おっきな北斗七星が屋根の上にありました。
夜明けまえの
ひんやりした空気も
どこか春を含んでて
ピリリっとしてた冬は
気づけばもうどこかへ
三寒四温の侯も過ぎ
ようやく光到来でしょか
庭や浜辺、芝のうえに
無性に寝っころがりたい
春はそんな季節です。
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近頃無性に思い出す
東南アジアの湿気含んだ空気と匂い
空気、匂い、音、感触、
感覚として覚えてて
いつでも呼び起こすことはできるけど
いまこうして
感覚の一部として備わってる感覚も
実際の体験がなければ
きっと知ることもないし
呼び起こすことも出来なくて
いまの私にとっては
この感覚を知ってるのと
そうじゃないのでは
おっきなものがあるなぁ
てこと考えてたら
五感から得るものって
随分と大きくて
意外と身に染みて残るのだと
常々実感。
感覚て偉大。
て同時に
人としての豊かさだとかも
こういうものに由来してくるのだと思います。
そして最近やたらとなぜか
海外で滞在してた家の図面なんかを
起こしたくなるのですが
感覚に染み付いてるのか
不思議と覚えているもので
これまたびっくり。
Posted by
*野恵*
at
2011年03月06日
05:48
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